ビューティフル・サンデー。

 良い響きですね。
 来るべき、ウィークデーに向けて英気を養う日。
 社会人にとっても学生にとっても、日曜日の過ごし方は本当に大切だと思います。
 そういう意味では、日曜日の達人になることが、人生の達人への近道なのかもしれません。。。

 今日は、人生のサンデーとも言うべき!?、大学生時代の過ごし方について語ってみたいと思います。
 特に東大は春・夏・秋・冬と各季節毎に休みがあり、時間的には非常に自由度が高いですよね。
 この自由度の高さというのがポイントなんだと思います。
 平均寿命の半分近くを生きてきて感じることですが、自由と上手く付き合えるかどうかというのが、その人の人生のクオリティーを決定付けていると言っても過言ではない気がします

 目標を掲げて戦略的に時間配分をしている人から、欲望の赴くままに快楽に耽る人、何もせずにただただぼーっとしている人まで、本当に個人差がありますよね。
 「ゆとり」であるとか、「時間効率」であるとか、時間に関する価値観が多種多様であることは単純な事実ですが、全体論としては、時間的な自由をもう少し真剣に捉えた方が良い気がします。
 とは言いつつも、世の中の学生に、そのようなことを訴えかけても、なかなかわかってはもらえない気がするのは単なる思い過ごしでしょうか。

 そう考えると、大学時代というのは、時間の自由度とどう付き合っていくべきかを、試行錯誤しながら学ぶべき期間なのかも知れませんね。。。
 働き出すと、良くも悪くも行動は制約され、各人の行動は画一化しますから、なかなか自由になれませんし。

 人生において、自由を制するか、自由に飲まれるか。
 それは、大学時代の過ごし方、気付きによって決まるんでしょう。

 そういう私にとっての大学時代は反面教師的でした。
 その分、強烈な気付きにはなりました(笑)。
 これからもがんばります。

         サンデー宮田