教育の初歩

先日、ニューヨーク市立大学教授の霍見芳浩さんのお話を聞く機会がありました。
霍見さんが講演の最後に教育の問題に触れた際に、
ご自身の教育で誇れるものが3つあるということを述べられました。
1つ目に
平日はテレビを見せなかった。
テレビは思考をしないでも頭に入ってくるので知能の発達に良くないとのこと。
2つ目に
携帯電話を高校を出るまで持たせなかった。
面と向かってしっかり意思疎通もできないうちから、携帯電話でのメールなどやるなということです。
3つ目に
インターネットでの検索を使わせなかった。
図書館などでのしっかりとした文献検索をやれとのこと。
以上のことはお子さんにとても感謝されているとのことです。
僕は1つ目は、小学校の頃は一日テレビは1時間以内でした。
2つ目は高校からです。3つ目は中学1年から使いました。
なかなかこれを実行するのは難しいでしょう。
周りの子がほとんど携帯をもってやインターネットをやってますから。
ただ、テレビは結構簡単に実行できるのではないでしょうか。
今テレビをつけても特に見る価値があると思えるものはほとんどやっていません。
大学生になってからテレビを見る時間が増えたのですが、これを機会に減らします。
みなさんもテレビを見る時間を減らしませんか?
ニュースを拾うために新聞を読む癖もつきますよ。